パチンコがなくならない理由。
今回は!
今日友達がパチンコ行ってくる〜と言っていました。周りの友達でも結構やってる人多いです。
でもあれって普通に賭博じゃね?日本では賭博行為は禁止されているのになぜ?
これを今日は簡単に説明していきたいと思います!
なぜ取り締まれないのか?
三店方式というグレーなやり方を合法としているからです。こんな仕組みです。
出典:朝日新聞デジタル
「パチンコ店」「景品交換所」「問屋」がそれぞれ独立していて関係ない。
パチンコ店でもらった景品をたまたま近くにある景品交換所で交換してる。
パチンコ店の人に「景品交換所どこ?」と聞いても教えてくれないらしい。一切関係ないからです。
だから「パチンコ屋は換金はしていない、だから賭博ではない」という感じです。
でも「これって普通に賭博やん?」と思いますが、これは警察が関与して作った仕組みなので動きません。
これものちに説明します。
なくならない理由。
テレビのスポンサーであるから
パチンコのCMがよく流れます。CMに巨額を投じるパチンコ業界は、テレビ局からすると大口クライアント様です。ですのでパチンコ業界批判はタブーになります。
政治家さんがたくさん絡んでいる
こちらを見てほしいのだが、これがパチンコチェーンストア協会というところの政治分野アドバイザーとして入っている。設立目的を見てほしい。
『社会全般に対して』
1. パチンコを大衆消費者の立場で合法化し、他産業と同等のビジネスとして社会的貢献を果たし、信用と地位の向上を果たす。
2. パチンコを国民大衆娯楽として産業化し、参加企業の株式公開を目指す。
3. 良い事も悪い事も、正確な事実情報を常に社会に発信し、広く社会から信頼を得る。
4. パチンコ遊技の一般社会への有用性を正確に伝え、その必要性の理解を得る。
5. パチンコ企業が社会に貢献している実績を正確に公表する出典元:設立の目的
まあなんとも言えません。。。
警察が作った仕組み
かなり簡単に説明しますが、パチンコは昔はヤクザが仲介人になり利ザヤでかなり儲けていました。それを潰すために、大阪府警と大阪のパチンコ店が組み、この三店方式を元大阪府警OB水島年得さんが発案しました。
そりゃ今更違法とは言えません。
さらにもうひとつ。
それは保安電子通信技術協会(保通協)です。
ここで見て欲しいのが、公安委員会から業務を受けている、というところです。
最後に
今カジノで話題になっていますが、「カジノを作ったらギャンブル依存症が増える」
とよく言われています。まず、今の現状の限り増えないと思います。だってパチンコがあるから。
そもそも今の時点でギャンブル依存症が320万人いると言われています。
その中でも特にパチンコ、パチスロが突出しているとか。
パチンコは全国に1万店舗あり、カジノは3ヶ所です。(様々な規制もされる)
どちらが気軽に行けるでしょうか?どちらの方がギャンブル依存症が増えるでしょうか?
まあ、パチンコに行く人は自分で決断して行っているので自分の責任です。
問題だらけです。解決するためには、一人一人が知識を入れて勉強することが大切だなーと。
さあ、パチンコがなくなる日が来るんでしょうか。。。。(締め方雑ですみません)
間違いありましたら、ご指摘お願いします!!
あ、写真は大阪から山口の角島大橋までチャリで旅した時の写真です。
やっぱりゴープロっていいですね〜。